令和に入り、商工会議所青年部(以下、YEG)の活動はもちろん、自企業や私生活に至るまで、私たちの日々の営みに制限を与えた数年の出来事や、頻発する自然災害に私たちは何を感じ、そして学んだでしょうか?
それは、当たり前だと思っていた事が次の瞬間に必ずしも続いてはいなかったということや、一人ひとりの感じ方や考え方にこんなにも違いがあること、そしてどのような状況の中でも知恵を出し勇気をもって進めば、共感し合い助け合える仲間がいることなど多くを学びました。
「何ができ、何をすべきか」考え活動する中で私たちは自企業や単会、地域の今は常に不変ではなく変わっていくことを再認識し、YEGとして経営者として、社業や自分たちの愛する家族や地域を幸せな未来へと導き永続させていく為にはまさに自身の更なる成長と共に、周りとの助け合いこそが必要だと感じたはずです。
これから先においても、人口減少によるGDPの減少や働き手不足などの様々な課題や、いつか必ず起こる大きな自然災害を前に、私たちは次代を担う責任世代としてその責務を認識し、団結をして地域の永続的繁栄を目指していかなければなりません。
令和7年度東海ブロック商工会議所青年部連合会
会長 加藤 寛之
そこで令和7年度東海ブロック商工会議所青年部連合会(以下、東海ブロックYEG)は「One Team 東海!」~ひとつになろう、より良い未来にむかって~をスローガンとして活動してまいります。
東海ブロックYEGは地域を超えて研鑚し交流することで、YEGの事や社業に関する事、地域の事など、普段の地元の活動だけでは得られない情報や経験を得ることができる、そして共に活動するメンバーとより深く繋がり、助け合える仲間となれる、そのような場所だと考えています。
一人ひとりが研鑚を積む中でそれぞれが輝くと共に、地域の枠を超え共感し合える繋がりを創り、自企業はもちろん、東海やそれぞれの地域の永続にむけた議論を交わし情報を交換しながら、より良い未来に向けて進むべき道を見出すことができる。令和7年度東海ブロックYEGはそのような組織を目指します。
連合会の大きな役割の一つは情報の共有であると思っています。それぞれの活動の中での成功例や失敗談はもちろん、当たり前だと思っている事でも他所から見れば大きな発見があるかもしれません。東海39単会のスケールメリットはとても大きく、積み重ねた経験はとても貴重なものです。
学び合いましょう。YEG、ビジネス、地域、様々な実例、情報を持った大勢のメンバーがここには集まっています。
助け合いましょう。一人ではできない事は山ほどあります。単会だけでは気づかない事、解決できない事もあると思います。
事務局:一宮商工会議所
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