現在、日本YEGには約32,000名(417単会)、東海ブロックYEGには、約3,500名(39単会)のメンバーが所属しており、全国各地で活動を展開しております。東海ブロックYEGが長きに亘り活動を続けてこられたのは、先人達が地域を支える青年経済人として、YEGのネットワークを活用し地域の未来をともに考え果敢に行動し、成果を出し続けたからに違いありません。これからも私たちはYEGメンバーとして研鑽と交流を通じて、より良い未来を創造するために企業の発展、豊かな地域経済社会を築いていかなければなりません。
今、私たちは多くの課題を抱えています。地球温暖化による大規模災害、ウクライナ紛争による原料高、少子高齢化による労働力不足、DXの推進、事業承継問題等があります。またYEGにおいても会員数の減少、アクティブ率の低下等の課題があります。しかし、私たちは地域を支える青年経済人として、どのようなネガティブな事象があってもYEG活動を通して地域の課題解決、地域の可能性を発掘し、企業、地域の発展に邁進していく必要があります。そして、そのような行動の積み重ねがより良い未来を創造していきます。
令和5年度東海ブロックYEGは、地域のより良い未来の創造、企業の発展を推進するために、東海はもとより全国に拡がるYEGのネットワークを活用した情報提供をしていきます。また、研鑽、交流事業を通して地域の社会課題解決、経済成長を促す企業価値の強化、そしてYEGの組織力向上のきっかけになる事業を展開してまいります。そして東海ブロックYEG出向者には、様々な事業を設営して頂くことで自己成長、ビジネスに繋がる機会を創出していきます。
より良い未来への懸け橋
~YEGネットワークを活用した豊かな地域経済社会の実現~
より良い未来を創造していくには地域を支える青年経済人である私たちYEGメンバーの自己成長が必要不可欠です。YEGの根幹である交流、研鑽事業には未来を見据える上で様々なヒントがあります。しかし、積極的に参加し考え行動に移していかなければ、成果を得ることは出来ません。積極的にYEGの活動に参加し、自己を変革させ先導者として、ともにより良い地域、豊かな地域経済社会を創造していきましょう。
令和5年度東海ブロック商工会議所青年部連合会
会長 林 啓介
(1)第36回東海ブロック大会豊橋大会の開催
・第36回東海ブロック大会豊橋大会(9月29日・30日)の主催及び各県連・単会への参加要請を行う。
(2)会員総会・役員会の開催
・東海ブロックYEGの活性化を図る会議を開催し、合わせて日本YEGとの連携を促進する。
(3)委員会の設置と活動
・東海ブロックYEG内に委員会を設置する。
1)会長会議への参加及び設営
2)各地域の活性化につながる事業の企画・開催
3)メンバーが積極的に関わることができる事業の企画・開催
4)常識にとらわれない交流・研鑽事業の企画・開催
(4)日本YEG 各事業の情報提供及び参加要請
・第41回全国会長研修会「山海の楽園 こうち会議」(高知県高知市)、第43回全国大会「加賀能登の國いしかわ小松大会(石川県小松市)の情報提供並びに参加要請を行う。
・翔生塾、ビジネスプランコンテスト(BPC)等の日本YEG各委員会の情報及び事業を各単会に周知し、参加を促す。
(5)東海ブロックYEGメンバー間及び他団体との交流
・親睦交流会等の事業を開催する。
・若鯱会をはじめとする他団体と東海ブロックYEGの活動の情報交換を行う。
(6)青年部設置の推進と東海ブロックYEG及び日本YEGへの加盟推進
・青年部未設置商工会議所への設置要請及び未加入単会へ啓発し、日本YEGと連携を図る。